2008年05月03日

シンフォニー


今日は息子と二人で読売日本交響楽団のコンサートに行ってきました。

息子は、母親と二人でどこかに出かけるなんて普段なら真っ平ゴメンなんですが、
知り合いからいただいた招待券がフルオーケストラのコンサートだったので、
クラシック好きの息子は我慢してつきあってくれたんです。

ここ数年、学生の吹奏楽部の演奏会しか聞いたことなかった私は、
プロ集団が織り成す音の素晴らしさに一挙に引き込まれました。
それはもう、音楽の波のよう。
さざ波のように繊細で美しい音だったり、渦巻きながらせり上がる大波に飲み込まれるようだったり。
音の大海原を旅してきたみたいに、ものすごく素敵なひと時でした。

オーケストラは、まるでひとかたまりの巨大な楽器のようですが、
その音の一つはひとつは、言うまでもなく1人ひとりの人間。
あれだけの人が集れば、
日常の中では、意見が合わないことがあったり、
気の合わない人がいたり、ケンカすることだってあるかもしれません。
でも、いざ演奏が始まれば、
「より素晴らしい音を織り成したい」という、
同じ目標地点目指し、楽器を鳴らしているのだと思います。

プロとはスタンスが違うにしろ、
音楽でもバドでも、特別好きな何かがあるって
やっぱ素敵なことですよね。
同じようにバドが好きで、同じ目標地点を目指している同士なら、
きっと同じ場所に辿りつけるはずだ☆ と、
オーケストラの素晴らしさに、勇気と感動をもらえた1日なのでした。

HP
ニックネーム うぃんまま at 19:29|

2008年02月14日

バドのち腫れは嫌!


このブログのタイトルは
「晴れときどきバド日めくり」なのに
ここ数年の私の実情はまさに
「腫れときどきバド」で、
バドすると膝が腫れてしまうため、
腫れがひいた合間に、たまにバドを楽しむ、
といった感じでした。ふらふら

右が治ったと思った途端、左が悪くなって早1年半。
左右合わせると、もう3年もそんな状態が続いているので、
(去年はどっちにしろ母の介護でほぼバド休業だったケド)
もういい加減、この状態から脱却したいと
ここ3ケ月くらい前からは、
手(グー)地道にリハビリするが、やり過ぎちゃイケナイ
手(グー)バドはしても、脚への負担が少ない基礎だけで我慢
手(グー)こまめにストレッチ(体硬いんですぅ〜)
手(グー)栄養バランス良く食べて、お菓子の食べ過ぎで体脂肪を増やさない
などなど、
当たり前っちゃ当たり前のことばかりなんだけど、
かなり気を引き締めて、あれこれ考えながら暮らしてきたところ、
万年メタボおやじの腹みたいにブヨブヨしてた左膝がタイトになってきましたムード
そして、以前は基礎打ちしただけで水がたまって腫れてたのが、
ここ3週間くらいは、週1ならゲーム練習までやっても腫れなくなってきましたるんるんハートたち(複数ハート)手(チョキ)

昨日は、久しぶりのクラブにお邪魔しバドってきたんですが、
(今週は仕事がかぶって、うちのクラブの練習に行けないの〜)
いや〜、楽しかった〜〜るんるんるんるん
私は羽打てるなら基礎でもすんごく楽しいんですが、
やっぱ一番楽しいのはゲームだし、
昨日は久しぶりの人達と一杯打ち合えてめちゃめちゃ楽しかったですムード
何より、膝を気にしないでバドれるってところが嬉し〜exclamation×2

とはいえ、
バドした後や、その翌朝になっても腫れてないから喜んでたら、
翌日一日動いたあとの夕方頃から水が出てきてガッカリ・・・バッド(下向き矢印)もうやだ〜(悲しい顔)
ということを、
もう何度も何度も何度も繰り返してきたので
今夜あたりまではまだ油断は禁物なんですが、
でも、今のこの様子なら今日も一日腫れずに済みそうでするんるん

ここで焦らず我慢しながら少しずつ練習量増やしていって、
試合にも出られるようになるぞ〜exclamation×2
レディースの県大も近づいてきたので、
今季こそは5試合フル出場目指したいexclamation×2
って、
参加することに意義があるオリンピックかよっ>ぢぶん

あ、そういえば、
去年、知り合いに勧められ
ネットで購入し使ってみたファイテンのサポーターが、
フィット感とかサポート力とか、かなり気に入っていて、
私の膝の症状に合ってたらしきこのサポーターに助けられてるところも結構あるかと思います。
私はファイテンの回し者じゃありませんが(笑)
横方向へのブレが危ない人には合うのかも??しれません。
それともう一つ、
月に2回のヒアルロン酸注射は、絶対欠かしませんexclamation×2
  ↑
目じりとかじゃなく、膝の話ですヨ。

最近、寒いせいか、うちのクラブも怪我人だらけなんですが、
バド復帰する前は、
ハート1週間くらい前から入念なストレッチ
ハート練習前はゆっくりウォーミングアップし、
特に、故障箇所をホカロン等で温める
ハート練習後は寒くても必ずアイシング(風邪ひかないよう注意)
を守って下さいね。
怪我の経験だけはやたら豊富になってしまったうぃんままからの
愛のメッセージでした〜。

HP
ニックネーム うぃんまま at 10:28|

2008年01月31日

きっと長生き


まがりなりにも「バド日めくり」と銘打ってるブログで、
医療関係、しかも、大概の方たちにとっては、
読むのは気が重いがん関連の話ばっか続くのは、
やや申し訳ない上、
気恥ずかしいような気持ちも多々あるんですが、
ろ〜かる掲示板の方で、
うっかり、この続きはブログでと書いちゃったもんで(笑)
予告どおり書かせていただくことにします。
しかも、掲示板じゃなくブログとなると、
あれもこれもと色んなこと書き出して、
また長くなりそうだけど〜〜(^_^;)

最近、うちのバドクラブの中でも親の老後の話がよく出ます。
マジで高齢化社会が進んで、
親の老後が気になるお年頃になってきて
ガンがありふれた病と言っていいくらい身近になってる今、
縁起でもないことを言うようで大変恐縮ながら・・
ある日、突然、自分の親が末期がんで余命数ヶ月と告げられるようなことって、
それほど珍しくはないことになってきました。

普段は全く他人事と思っていたのに、その日はある日突然訪れ、
なんの心の準備も無く、老親の介護について右も左もわからず、
パニクってるところから情報収集し始めなくてはなりません。
が、余裕も無く、残された時間も短いその時に、
即席であれこれ勉強して考え、判断し、決断していくのは、非情にしんどいことで、
何もできないまま見送ったと、後悔する人もとても多いです。たらーっ(汗)
(ただし、何をしてもしなくても、
 感受性が欠如してない人なら、後悔は必ずあると思いますが)

なので、老親の介護についてとか、
もっと言えば死についてとか、
今まで、縁起でもなく考えるのも忌まわしいと遠ざけていたことを、
たまには少し考えておくのも良いんじゃないかな〜
と思うんです。
不老不死の人はいませんから、家族や自分の老いも死も、
いつかは誰もが通る道。

そんなことを考えてるので、
ここで、「がん死」について思うことを一つ。

「がんでだけは死にたくない」と思ってる方もいらっしゃるでしょうが、
私はそういうふうには全然思ってません。
世の中、色んな死に逝き方がある中で、
末期がんで死んでいくことにも、いわば”メリット”があり、
(不謹慎な言い方でごめんなさい(^_^;))
そのメリットとは、
それまでの自分の人生や周囲の人達に
少しずつお別れをできる時間を持ててから逝けること。
大変な辛さ、切なさ、しんどさと引き換えであるけれど、
残された日々を、気力体力の許す範囲で思うように生きる、
とびきり貴重で特別な心の自由みたいなものを得られること、
なんじゃないかな〜と、思っているんです。
(※告知される余命って、それほどアテになるもんでもなかったりしますが)

なので、私は万が一、がんでも何でも、
長生きは無理かもしれない病にかかってしまったとしたら、
病名から余命まで全て、
絶対に隠したりせんといてよexclamation×2手(グー)
と、家族にキッチリ言い渡してあります。
そう遠くないかもしれない死を見据えながら
穏やかな緩和の医療を受けながら暮らすか、
まだまだ積極的な治療を続けてみるか、
それはその時にならなきゃわからないけど、
一応、死んだ時は樹木葬で、樹は桜とかがいいな〜揺れるハート
なんてリクエストまでしてあったりして(笑)

 ※ちなみに「樹木葬」って、こういうのどす。
       ↓
  樹木葬とは

こんなこと書いてると、
うぃんままさん、なんかあったのかな??
と深読みして下さる方がいらっしゃるやもしれませんが
滅相もございません。
憎まれっ子世にはばかる道まっしぐらダッシュ(走り出すさま) ですから。
人からよく
「あんたは長生きするよがく〜(落胆した顔)
って褒められてますしムード

ただ・・
そういえば先日、バド大会の応援にいったら、
「すっかりバドやめたんですかexclamation&question 寿命ですかexclamation&question
とのたまってくれた可愛い男子がいましたがーー
あほかっexclamation&questionむかっ(怒り)
やめてへんわいっexclamation×2

いやマジで、
これまでは、1度ゲーム練習するとツユだく状態に膝に水がたまってしまい
そのあとの1ケ月間くらいは基礎打ちくらいしかできなかったのが、
週1程度ならゲーム練習までやっても、
膝に水がたまらないようになってきましたるんるんるんるん
(今週からだけど・・)
油断せず、これからは少しずつ練習量増やしていくつもりです。手(チョキ)
(言い飽きたセリフだけど・・)

外見的にはどんなに寿命がきてようが(笑)
花ならつぼみのまま枯れて久しかろうが、
進化は無理でも変化(へんげ)してでもバド続けてくのが、
れでーすばどらーの真骨頂ですからムード

HP
ニックネーム うぃんまま at 23:54|

2008年01月21日

とち狂い初体験


若い頃から、私は人前に出るのがニガテでした。
着飾って大勢の人前に出るなんて想像するだけで耐え難かったため、
自分の結婚式すら大層な主義主張があるフリして断固として拒否し、
ばーちゃんには
「孫の中で結婚式もあげなかったのはオメーだけだむかっ(怒り)
と、死ぬまで怒られ続けましたふらふら
(孫は何人もいたんだから、いーじゃん別にー)

そんな私が何をとち狂ったか、、おとといの土曜日、
「患者さんが望む在宅ケアの実現に向けて」
というタイトルの在宅ケア研修会で、
パネリストの一人として在宅介護体験を語ってきちゃいました。
がん患者の相談窓口で仕事している友人経由での依頼だったんですが、
ターミナルケア、緩和、ホスピス、在宅などなどについて
母が亡くなってからもこだわりが消えない、というより、
むしろ時間ができた分だけ一層あれこれ考え、
思うこと、伝えたいことを書きまとめておきたいと思ってたところへ舞い込んできた依頼だったので、
ついつい、やると返事したはいいものの〜、

多くの専門家のいる大ホールで壇上に上がってしゃべるなんて
それこそ初めての体験で私にとっては一大イベントだったもんで
これが終って、よーーーーやく肩の荷が降りました。
よーーやく、平常心で2008年をスタートできる感じです(笑)

短い枠だったので、予め書いていったものを読むという感じでしたが、
結婚式のスピーチやった時の悲惨さに比べればマシな発声ができて(笑)
しかも、いざ話し始めてみると
意外にも、もっとこんなことも言いたい、あんなことも言いたい
という気持ちが湧いてきていました。
でも、時間に余裕があったらヤバイこと言い出しちゃったかもしれないから、
やっぱ持ち時間少なくて助かったし
最低限、医療者達に言いたかったことだけは言えたから本望。
(そこで話したこと等は、後でHPにアップしようと思います)

そして、悩める末期がん患者、在宅を望む人達のために、
今、始まっている取り組みについてはすごく希望を感じられ、
会の終了後の2次会では、お酒に酔っ払いながら
熱意ある医療者、介護・福祉関係者、行政の方等々と
色んな話が直接できて、とても楽しかったので、
思いきって出てきてホントによかったっす。

ただ、その2次会の席が、余りにも層々たるメンバー粒揃い状態で、
「あぁ〜、もし1年前に、この人達とこんな場で会えてたら、
 この人にはこんな相談できて、
 この人にはあんな質問できて、
 私の疑問や悩みは、この場でみ〜んな解決できちゃっただろうに。。
 こんな豪華メンバーとお酒飲んでるのが、
 なんで全て終っちゃってる今なんだろうなぁ・・
 今日が終ってから、母の介護始めたかったなぁ・・」
な〜んて、複雑な気分にもなってました。
在宅看取りまで全て終った介護体験者だから呼ばれてそこにいるのに、
そんなふうに思うのは、全く矛盾してるんですけどね。ふらふら

十二指腸潰瘍もちで滅多にお酒を飲まない私が珍しく飲んだ上、
そんなこと考えてたらすっかり悪酔いしてしまい、
隣に座っていた罪も無い友人の頭をポカポカひっぱたいたり、〜〜たり、
実は、若干、不本意なこともしでかしたんですが・・
後悔すると胃に悪いから、そこんところは今日をもって、
記憶から削除することに決めましたexclamation手(パー)
人間、潔さは肝心だexclamation×2手(グー)

にしてもやっぱ、
お酒ってホンマに狂い水・・。
怖いですねぇぇ。

HP
ニックネーム うぃんまま at 10:32|

2008年01月09日

今年も宜しくです


年があけて9日目にしてよーやく初の日記となりましたが、
今年もどうぞ宜しくお願い致します!

今、このブログを書きたいと思ったのは、今朝観ていた「NHK生活ほっとモーニング」で、末期がん患者のリハビリについて紹介していて、その意味と有効性に軽くショックを受けたからです。
なので少々ブヒブヒ鼻息荒いです(笑)

私も、末期がん患者にもリハビリが行われていることを知ってはいたのですが、若い患者にならともかく、うちの母のように80も過ぎて弱っていて、しかも余命の迫ってきている患者にまで運動機能の回復を期待してリハビリさせるのは酷過ぎるんじゃないんだろうか、、と思っていました。

しかし、今日のテレビを観ていたら・・、
緩和ケア病棟に入院している末期がんの82歳の女性が、
「もう充分生きたから長生きはしなくても良いんだけれど、トイレだけは自分でいけるようにしたい」
という希望があり、吐き気止めの点滴を受けながらまずは座れるようになることを目標にリハビリを始めると、人につかまって立ったり、バーにつかまって少しだけ歩けたりするまで体に力が戻り、お正月の三が日を自宅に戻って過ごすことができました。

うちの母も亡くなる前日まで短時間なら座ることができましたが、この「座る」ということだけでも、骨盤が立つ姿勢をとることで腹筋背筋を使うので、その部分の筋肉や内臓の機能の衰えを減少させることができるそうです。

また、やはり末期がんで緩和病棟に入院していた女性は、病院側からリハビリを勧められたときは
「もうすぐ死ぬのに、どうして今さらリハビリ??」
と思ったそうですが、いざ始めてみると、衰えていた筋力を取り戻し一人で歩けるようになった上、肺にたまっていた水まで消えていました。
「病気になってから、小さなことがすごく嬉しい」
という彼女は、まずは友人が企画してくれたバースデーパーティー会場に一人で行くために、2階まで階段を登れるようになりたい、という目標を設定し、それが達成できると次は美術館に行く目標を設定。
そして、自分で身の周りの品を片付けて、緩和病棟から退院し、春になったらゴルフの練習をしたいと笑っていました。
今ではリハビリそのものが楽しみの一つでもあるそうです。

さらに、「自分が嫌になった」など、悲観的な言葉ばかりが増え食欲も表情も失せていた50代?のある女性は、”まくらめ”(指をつかった編み物)をやってみると、両手を震わせながらもゆっくりでも編み進め、穏やかで優しく可愛らしい笑顔を取り戻していました。

その表情を見ていたら、なんかもう・・、泣けました。。

母が亡くなる1週間くらい前のことだったと思いますが、
幸せなことに最期まで食への興味だけは旺盛で、年中、色んなものを食べたがった母が”キクラゲ”を食べたいと言い出し、なおかつ、そのキクラゲを自分で戻したいと言って、ベッドテーブルまで水とボウルとキクラゲを持ってこさせ、ボウルに入れたキクラゲがどのくらい柔らかく戻ったか自分で確かめながら、1時間近くかき回していたことがありました。
それはなんだかとっても滑稽な様子で「お母さん、いつまでやってるのよ〜?」なんて笑ってたんですが、今思えばあれだって脳や体にとって立派なリハビリになることだったんです。

そういえば、庭いじりが一番の趣味で最期まで庭を見たがった母は、植木を自分で植えたいと言って、部屋の中で小さな花を小さな鉢に植えたこともありました。
ああいったことも、その時だけでなく、もっとさせてあげられれば良かった。
(といっても、最期の頃は私自身が心身供に一杯いっぱいになっちゃってたんですが・・)

末期がん患者にとってのリハビリは、体の運動機能を取り戻すだけじゃなく、より多彩な行動を可能にし、意識を覚醒させ、楽しみを作り、社会とのつながりもつくる。
驚いたのは、かなり体力の落ちた高齢患者にもそれなりのリハビリが可能で(嫌がる患者に無理強いはできないにしろ)、有効であり、始終寝ていることで引き起こされる廃用症候群を防げる、という点。

もしかしたら、母がずっと悩まされていた全身の浮腫も、リハビリをやれば、もう少しは解消できたんじゃないだろうか・・。
いや、きっとそうだ。
体が弱ってしまってからは、例えば訪問マッサージのように、母が自分で努力せずに受け身で楽にやってもらえることの方がより良いように考えていたけれど、リハビリを導入すれば、もっと自分の力を発揮する喜びを見つけられたかもしれない。

番組で紹介されていた患者さん達の変化に感動したと同時に、わかっているつもりだったことが本当は全然わかってなくて、末期がん患者のリハビリについて無知だった自分へのニガイ後悔も深く感じました。
母の在宅を支えてくださった医療者やコ・メディカルのスタッフとしては、主治医であるドクターを中心に、ソーシャルワーカー、訪問看護師、ケアマネ、訪問歯科医、訪問マッサージ師などをお願いしていましたが(ご近所のお友達の訪問なども大きかった)、ここにリハビリのための理学療法士が入れば、母の不快症状はもっと軽減できて、よりQOLの高い最期の日々を過ごせたかもしれません。
また、起き上がらせ方や立ち上がらせ方を教われたら、介護する私の体への負担も減り(膝も腰もギリギリでした)、その分だけもう少し余裕をもって介護できたかも。
(ちなみに、古武術を使った介護は役立ちました)

そしてこれを書いている間にも、心模様はどんどん移り変わっているのですが、
在宅介護するにあたって自分なりに情報収集しまくって、かなり良い在宅ホスピス医を探し当て診ていただいた我が家でさえも、
専門の理学療法士によるリハビリはやっていなかった、
それ以前に、その可能性や有効性を知らなかった、
っつーか、誰からも勧められなかったどころか教えてさえもらえなかった
といったことを理不尽に感じ、腹立ち始め、つまりはニガイ後悔から逃げるために、在宅を支えられてないこの社会の未熟さが悪いと結論づけようとしているところです。
(余談ながら、私はいつも「怒りは悲嘆に比べればエネルギッシュだ」と思っている)
国は医療費節減のため無責任なほど安易に在宅を勧めますが、社会の方はそれを支えられるほどには育ってないんですよね。

と、
せっかく社会への怒り系に思考回路を転換できそうだったところなのに、自分に不利なことをもう一つ思い出してしまいました。

最初に書いた女性と母は同じ82歳でしたが、母もよくトイレだけはできるだけ自分で行きたいと言っていました。
介護体験のある方ならおわかりと思いますが、例えば、ポータブルトイレを使うにしろちょっと歩くのを支えるくらいで一人で用を済ませてもらえるなら、それは介護者にとって本当に助かります。
でも、そうではない場合、むしろ寝たままオムツ替えする方が介護者の労力はずっと少なくて済み、ぶっちゃけ楽なんです。(汚したあちこちの掃除や体を支える力仕事が少なくなるため)

体の弱った母に、体力消耗しちゃうから無理してトイレに座らなくてもいいよと言ってた私は、内心、頼むからトイレチャレンジはやめてくれ〜〜という気持ちがあったんですよね・・・。
でもでも、リハビリの可能性や有効性をよくわかってたら、私だってリハビリを取り入れてトイレのことももっと良く考えたと思うしーー、と、Mの趣味は無いので、とりあえず今更遅い後悔に浸るのはやめやめ。

とにかく、今後は高齢化社会どころか大量死時代が来ると言われているのに、余命が短いだろう患者達の暮らし方、生活のし方へ情報が少な過ぎると思います。
私が母の在宅介護をしていたプロセスでは、その道の専門家であるはずの市の福祉課の人や、ケアマネージャーを職業にしている人や、総合病院のソーシャルワーカーでさえ、私以上に末期がん患者のケアについて知らず、頼りにできない専門家達と何人も出会い、心底ガッカリすることが何度もありました。そしてそのたびに悲嘆のち怒りを繰り返してきました。
(それだけに、頼もしく温かい在宅ホスピス医や、その病院の医療コーディネーターに出会えた時は嬉しくて嬉しく泣けました)

病と闘ったり、つきあったりすることにおいても、人間、自立は必ず必要だと思ってます。
でも、人が一人じゃ生きられないのも当たり前のことで、支え合いも不可欠。
ましてや、在宅でいくってことは、入院よりも患者と介護者の自立が必要な分、サポートが肝心。

感じたこと思うことを備忘録的にランダムに書きなぐってきましたが、母が亡くなった今も、緩和、在宅介護等へのこだわりが消えることは無さそうです。
つまるところは、「メメントモリ」ってことですな☆

新年第一発目からダ〜ラダラ書きまくって疲れた挙句、トートツに終ることを何とぞ容赦のほど・・。

HP
ニックネーム うぃんまま at 12:07|

2007年12月07日

濃密な今年の師走

歳をとるごとに月日が流れるのが早くなります。
って、いきなりババ臭いセリフから始まってしまいましたが
これは私だけじゃなく、ごく一般的な感覚らしく、
10代なら時速10キロ、30代なら時速30キロ、60代なら時速60キロで人生が過ぎていくという例えを聞いたことがあります。
そういえば以前、当時70代だった叔父が
「毎日が過ぎるのが速くて速くて、NHKの大河ドラマなんか毎日観てるような気がするよー」
と言っててウケたことがありました。

ただ今年は、私にとってとびきりてんこ盛りに濃密な1年だったので、
振り返ってみると長い道のりだったなぁ。
で、膝を傷めてたこともあって、生活の中でバドミントンが占めるパーセンテージがすっかり低くなってしまってましたが、体は一つしかないからこればかりはしょうがない。
でも、膝の調子はまたようやく上向きになってきてくれてます♪
やはり、鍵を握るのはリハビリですねぇーー。

ここ数年、年末になるといつも似たようなセリフはいてますがーー
来年こそは思いきりバドしまくれるよう、
今年のうちにしっかり膝を治そうと思い、
リハビリだけはホントにマジメに毎日欠かさずやっており、
その成果が現れてきてくれた様子♪♪
今週は月&木と、ゲーム以外はみんなに混じって練習してきましたが、
腫れが全く出てないのでかなり嬉しいっす〜手(チョキ)

バド以外のことも、年内に片付けなきゃいけないことが
まだ色々とっちらかったままなので、スパートかけなきゃ。
とりあえず、
明日はインフルエンザの予防接種打ってこよっかな。ふらふら
ニックネーム うぃんまま at 21:11|

2007年11月08日

これが日常って


下の日記で反省はしたのですが、
ど〜もその反省度が足りてなかったらしく・・、
今週月曜日の練習後、
以前のように、しっかり膝が腫れてしまいました。もうやだ〜(悲しい顔)

けっきょく今回、
膝が腫れずに普通にゲーム練習なんかできた期間って、
ほんの2〜3週間だったようなバッド(下向き矢印)あせあせ(飛び散る汗)

私の場合ここ数年、
膝が腫れずにみんなと同じように練習できる、
ということの方が、スペシャルな期間になっていて、
今みたいなケガ人状態が日常みたいになってるのが情けない。

でも、今日は整形外科で良いリハビリを教えてもらい
しっかり太モモの筋肉鍛えられて、なかなかの達成感わーい(嬉しい顔)手(チョキ)
家でもコツコツとリハビリやって、
人並みに練習できる脚づくり、頑張りますっexclamation×2手(グー)

HP
ニックネーム うぃんまま at 21:19|

2007年10月19日

悔い改めますっ


普通に練習しても膝が腫れなくなったハートたち(複数ハート)
と書いた途端、
昨日の練習後から少〜しだけ膝がむくれ加減に・・あせあせ(飛び散る汗)

幸いにして、以前のように、
炎症を起こして水が出て腫れる
というほどにはならずに済みましたが、
やっぱりまだ全然、油断できません。。。
膝周りの筋肉がもっとしっかり付くまで、
なけなしの理性にムチ打ちセーブしながら練習しないとダメだと反省しました。

ちょっと前に、膝が良くなってきた話をしていた時、
ある友人が
「きっとお母さんが持ってってくれたんだよ〜」
と言ってくれて、
「あーー、そうかもしんないなぁ〜」
なんて、ちょっとホロリときたことがありました。

で、その話を息子にしたら、
「んじゃ、お父さんから言われた仕事をちゃんとやんないと、
 おばあちゃんが返しに来るかもよ〜るんるん
と、薄ら笑いを浮かべながら
痛いところを槍で突くようなセリフを吐かれました。

その時も、心あたりがあるだけにゾッとした私は、
今日は大変まじめに旦那からのお使い仕事をこなし、
母親の仏前に念入りに手を合わせたのでした。ふらふら

HP
ニックネーム うぃんまま at 21:08|

2007年10月16日

四十九日も済み


7月末に書いた前回の日記では、
「そろそろ時折り日記書くくらいの余裕は持ちたいところ」
なんて書いてましたが、
実際には、その後はますます余裕とかけ離れた1ケ月が経過。
そして2007年8月下旬、母はとうとう逝ってしまいました。
自宅で家族に囲まれながら本当に安らかに息をひきとり、
年齢もいっていたため、がん死というより自然死って感じの最後でした。

母が末期がんであり、
余命3ケ月から長くて半年と言われたのが去年の10月。
でも実際には今年の5月までは、
時に、母の行きたい所へ小旅行なども楽しみつつ
意外に穏やかに暮らすことができました。

1年足らずだった母の介護期間。
私はそれに「マザーズブートキャンプ」とふざけた名前を付け、
「マザー隊長にしぼられてます。最近は夜間演習が多く睡眠不足です〜」
なんて言いながら過ごしてきました。
が、ホントのトコロは心身ともにシャレにならず結構きつくて、
最後の2ケ月間は体重が5キロ減。
綺麗ごとじゃ済まないことも一杯ありました。

そう遠くない死を見据えての家族の在宅介護は、
やっぱ、正直かなりしんどいです。
協力してくれる家庭環境や、
終末期医療に詳しい在宅ホスピス医の力強い支えが無かったら私には無理でした。
何がなんでも医療費削減したいばっかの国の政策みたいに、
誰にでも無責任に在宅を勧めるようなことはとてもできません。

でも、それでも私は、母が望んだ在宅をやってみて、
家族で看取ることができて、
本当に本当に良かったと思ってます。

生老病死の全てがあったマザーズブートキャンプは、
初発の初期がんだった自分のがん治療の時以上に、
多くのことを考えさせ、勉強させてくれて
私の人生にとって欠けがえのない
濃くて深い母との蜜月となりました。

「マザー隊長、良い修行させてくれて有難う!
 お母さんってば、
 最後にすごい贈り物してくれて、なかなかやるじゃん☆ぴかぴか(新しい)

心からそう思っています。

なので、
病を抱えて生きる人も、
その患者を支える家族も、
逝く人も、見送る人も、
誰もがもっともっと納得のいく医療のサポートを受けられて、
穏やかな別れができるよう世の中が成熟していくといいな・・、
そのために自分もわずかでも何か役立ちたいな、
と思っている今日この頃です。

と、まぁ、そんなこんな訳でして、
バドミントンの方も、最近ではすっかり普通にやってます。
それまでは、バドを完全休業しリハビリだけ続けていたため、
膝の状態が非常に良くなり、
嬉しいことに、みんなと同じだけ練習しても全然腫れなくなりました♪

以前は、腫れなくなった途端に調子ぶっこいて試合に出まくって
又すぐに膝をぶっ壊しちゃってたので、
今度はもう少し慎重にして、
体力・筋力がついてから試合に出るようにしたいと思ってます。

今後はこのブログも
もっとバドネタ豊富にこまめに更新していきますので、
皆様、どうぞヨロシクご愛顧のほど、お願い申し上げまする!

HP
ニックネーム うぃんまま at 22:56|

2007年07月31日

窓族デビュー

これまで使っていた何代目かのMacがだいぶ前から徐々にイカレ始めたので
今度はウィンドウズPCを買ってあったんですが、
6月下旬から母の介護が本格的になってきたため
おニューのパソコンはほとんど放置されたままとなっていました。
でも、ここ数日は母が落ち着いてきてくれて、
今日は初めて、ニューパソコンから書き込んでいます。
ウィンドウズにも慣れてないし、このキーボードにも慣れてないので
文章書いたりするのはまだまだ使い辛いものの、反応が速いのは嬉しいな。

ここ1ケ月ちょっと前から、むちゃくちゃ濃密な時間を過ごしていました。
仕事の休業は嬉しいくらいだけど(笑)、バドミントンができなくなったらさぞや寂し
いだろうなと思っていましたが、そんな心配は必要ありませんでした。母の症状は肉体的にも精神的にも日々変わり、目の前の一つひとつを何とか乗り越えていくことで精一杯で、バドを恋しがってる余裕なんて無かったんです(汗)

多分、こんな穏やかな日々は何日も続きはしないでしょうが、介護のテクも自分なりに身についてきたことだし、そろそろ、時折り日記書くくらいの余裕は持ちたいところ。
ウィンドウズに早く慣れるためにも、ちびちび更新していきますので、皆様よろしくお願い致します。

HP
ニックネーム うぃんまま at 22:47|